看護師の転職に

必要なものといえば何でしょう。

 

履歴書、職業経歴書、顔写真、

看護師免許などなど…

 

転職すると決めたら、

いろんな種類の書類を

準備しなければなりませんよね。

 

看護師免許は新卒の入職で

使って以来、

「あれ、どこにしまったかしら…?」

なんて慌てて探している方も

多いのではないでしょうか。

 

そのうえ、転職先によっては

看護師免許以上に懐かしい

「卒業証明書」

の提出を求められる

場合もあるのです。

 

新卒入職の時には提出したけど、

遠い記憶でどうやって準備したか

覚えていない…

 

この記事ではそんな転職の時に

求められた時の準備方法と

注意点をお伝えしていきます。

 
 

看護師の転職に必要な卒業証明書とは?

「卒業証明書」と「卒業証書」の違いに注意

「卒業証明書」とは、

正式にその生徒が卒業したと

学校側が証明する

書類のことをいいます。

 

卒業式に校長先生などから

手渡される紙のモノと

よく勘違いされますが、

それは「卒業証書」で、

「卒業証明書」は別物です。

 

卒業すると卒業証書は

だいたいどこの学校でも渡されますが、

卒業証明書は卒業生全てに

配布をおこなっていない

学校もあるため注意する

必要があります。

 

看護師の転職に卒業証明書はどうして必要なの?

では看護師の資格があるのに、

どうして卒業校の卒業証明書の

提出を求められるのでしょうか。

学歴詐称防止

1番の理由は

「学歴詐称」

を防ぐためです。

 

同じ看護資格であっても

教育内容や学力は

出身校ごとに異なり、

それによる個人差があるため、

 

履歴書に記載の出身校に

ウソが記載されていないかを

見極める職場もあります。

 

看護師としてのキャリアや

認定・専門の資格などがない場合、

出身校をみて看護師レベルを

推定するといった病院もあるようです。

わからないだろうと履歴書に

嘘を書いて志望してしまうと

入職決定後に

大問題になってしまうことも

考えられるため、

 

履歴書には真実を記載するのが

大前提といえます。

 

キャリアや給与の指標

現在では大学卒の看護師が

ほとんどとなりつつあります。

 

専門学校卒と大学卒では

基本給に差をつけているところや、

管理職などに昇進するためには

大学卒の方を優先している

ケースもみられます。

 

最終的には入職後の

勤務態度や実績、人望などを

重要視しますが、

第一印象として学歴が給与面へ

影響していることもあるのです。

 

看護師の転職に必要な卒業証明書の準備方法は?

卒業校に直接出向いて発行してもらう

スタンダードなやり方は

卒業校に出向いて発行を

依頼することです。

 

郵送よりも時間を要さず申請と

発行をすることができます。

 

発行申請の受付は

事務室が担当しているので、

卒業校の事務員に

問い合わせしてみましょう。

 

電話で郵送を依頼する

卒業校が遠方な場合や、

卒業校まで出向く時間が

どうしても取れない場合は、

 

電話で郵送の対応を

お願いすることもできます。

数日かけて申請書が

送付されてきて、

記載してまた返送する…

 

という手間がかかり

時間もかかってしまうため、

 

郵送での発行を依頼する場合は

期間に余裕を持って

申請する必要があるでしょう。

 

代理人に受け取りしてもらう

期間までに本人がどうしても

取りにいくことが困難、

 

郵送よりも早く

対応しなければならない場合は、

代理人での受け取り対応している

学校もあります。

 

親や兄弟などの

親族が基本となりますが、

友人でも可能なケースもあるため

問い合わせすることをオススメします。

 

代理人が受け取りにいく場合は、

委任状や本人と代理人の

身分証明書などの書類が

必須となりますので、こちらも事前に

問い合わせしておく方がスムーズです。

こちらも委任状を書いて渡すなどの

手間がかかるため、

期間に余裕を持って

準備する必要がありそうです。

 

発行時に必要なもの

身分証明書

基本的には

顔写真付きの身分証明書

提示を求められます。

 

免許証、マイナンバーカード、

住民基本台帳、パスポートなどです。

卒業証明書は

個人情報にもなりますので、

顔写真付きの身分証明書が基本です。

 

顔写真付きの証明書を

持っていない場合は、

代用できるものがあるか

学校に問い合わせをしておきましょう。

 

発行手数料

書類発行するためには、

ほとんどの学校が手数料が

必要です。

 

相場は500円~1000円ですが、

学校によって差があります。

 

手数料があることを念頭に置き、

料金の準備もしておきましょう。

 

発行までの時間

卒業校に出向いた場合でも

即時発行可能なケースは稀です。

 

ほとんどが

数日~数週間かかるものなので、

申請は時間に余裕を持って

行う必要があります。

 

看護師の転職に必要な卒業証書をもらえないケースはある?

卒業校が廃校の場合

思い出が詰まった学校が

なくなっていくのは淋しいですよね。

 

思い出消えないけれど、

学校が消えてなくなっては

書類が発行されないのでは?

と心配になるかもしれません。

そんな時には

2つの申請方法があるのです。

 

事務引受校に問い合わせる

廃校する学校の事務的手続きなどを

引き継ぐ学校を

「事務引受校」と呼びます。

 

廃校した学校のホームページなどに

「事務引受校」の案内をしている場合、

そちらに問い合わせると

卒業証明書を発行してもらえます。

 

教育委員会に問い合わせる

事務引受校が不明な場合は、

卒業校を管轄していた教育委員会に

問い合わせしてみましょう。

 

少し手間のかかる過程ですが、

廃校の卒業証明書を

発行申請する手順を教えてもらえます。

 

卒業校が他の学校と統合された場合

こちらも少子化が

うたわれている近年では

珍しくなくなってきました。

統合された場合や

新設されている場合は、

いままでの卒業生のデータは

統合先の学校が引き継いでいるので、

統合先の学校に

問い合わせをして申請しましょう。

 

卒後何十年も経っている場合

もう卒業後何十年も経っているから、いまさら卒業証明書なんて無いんじゃないかな…

と不安に思う方も

いらっしゃるかもしれませんね。

でも心配は無用ですよ!

 

「卒業証書授与台帳」という

記録が学校にあり、

それを永久的保管するように

教育員会は義務として命じています。

 

卒業証明書は

「卒業証書授与台帳」をベースにして

発行されますので、

たとえ何十年経っていても

発行されるものです。

 

心配せず問い合わせしてみましょう。

 

必要期日までに卒業証明書が提出できない場合

どうしても発行が

必要期日までに間に合わない

なんてこともあるかもしれません。

 

そんな時は、

提出先にその旨を正直に

話してみましょう。

 

卒業証書で代用できる場合も

あるようです。

 

卒業証書は

再発行できない証書ですので、

くれぐれも紛失しないよう

注意が必要ですね。

 

卒業証書で代用できた場合は

原本は預けず、

コピーで対応してもらうようにすると

紛失対策にもなります。

 

まとめ

看護師の転職で

卒業証明書の提出を求められることは

メジャーではないため、

最初は驚く方も

いらっしゃるかもしれません。

 

市立病院や県立病院などに

勤務する看護師は、

公務員と同じ扱いになることが

ほとんどで、

 

卒業証明書や成績証明書などの

提出が求められるようです。

 

手間がかかる作業でもありますが、

申請すれば発行してもらえる

書類ですので、

卒業校の確認と申請は

期間に余裕をもって

実行するのが吉です。

これらは提出する書類であるため、

封が閉じてあり

提出者自身が見るためには

封をきらなければならないことに

なります。

 

自身の学生時代の

成績などが気になり、

思い出も兼ねて

2部発行してもらう人もいるようです。

 

学生時代の思い出に

浸りながら書類を受け取りに

母校に出向く時間も、

転職活動の息抜きに

なるかもしれませんね。

 

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