看護師の転職での面接対策では、

「逆質問」をすることを

推奨されています。

 

逆質問と聞くと、

面接官に応募する看護師側から

質問するなんて

「生意気」なイメージを

持っている方も多いのでは

ないでしょうか。

 

逆質問とは、面接官から

応募してきた看護師に対して

 

「最後になりますが、
貴方から当院について
聞きたいことはありますか?」

と、看護師側から面接官に

質問させてもらえることをいいます。

 

転職するための面接で、

こちらから質問するなんて…と

恐縮してしまうかもしれませんが、

思い出してみてください。

 

面接だけでなく、授業でも講義でも

コールセンターの電話対応でも、

終わりには

 

「最後にご質問はありませんか?」

と逆質問の機会があることは

日常的にあるのです。

 

逆質問には単なる質問と

回答以外にも隠された

役割があります。

 

ここでは転職で面接を受ける

看護師の皆さんに、

逆質問に隠された効果と

逆質問を成功させるポイントを

お伝えします。

 
 

看護師の転職、面接で逆質問する意味

お決まりの締め言葉ではない!

面接時の

「貴方から当院について
聞きたいことはありますか?」

を落語で使われる

「お後がよろしいようで」

のようなオチの言葉だと

感じている方がいるかもしれません。

 

逆質問を受け付けるこの言葉には、

面接官や雇用側からの

隠されたメッセージが

込められています。

 

真のコミュニケーションをする姿がみたい!

面接では志望動機や

採用先への希望など、

面接官はスタンダードな質問を

用いて応募者の人物像を把握します。

 

質問内容はおおむね

標準化されているので、

応募者も充分に返答する

内容を用意して面接に臨むでしょう。

 

逆質問タイムでは、

応募者が質問を自由に行えるので、

 

「応募者の関心があるポイント」

「入職する意思の有無」

と主体的な

コミュニケーションをする姿から、

あなたがどんな人物像で

あるかを知りたいのです。

 

就職先についての理解度を把握したい!

逆質問タイムまでの間、

面接官は経歴や

希望動機などを質問して、

応募者の人物像を

捉えようとしていますし、

採用に値する人材かどうかも

見ています。

 

逆質問タイムに募集要項や

パンフレットに載せてあることや、

説明済みの内容を聞くと、

 

「理解していないのに
就職希望しているのかな」

とマイナスなイメージを

与えかねません。

 

相手の話を傾聴して

情報収集することは

看護師としてのスキルですので、

素質を見抜かれていることにも

なります。

 

説明に不足がなかったか、面接官自身の評価や今後の対策にもなる!

これは応募者側へのリサーチよりも、

面接官としての説明に不足が

なかったかの確認になります。

 

面接官は多数の応募者の

面接を行いますが、

同じ内容の質問があるということは

説明に不足があることに

なりますので、

 

それについてはあらかじめ

説明を追加するなどの対策が

必要という評価になるのです。

疑問は残さず、印象を残す!!

逆質問は面接側が

意図して行なっていますが、

応募者側にも意図した結果を

狙う機会でもあります。

 

説明になかった部分や
求める環境があるかどうか聞ける

あなたを採用するかは

面接官が決めることですが、

最終的に入職するかしないかの

決定権はあなたにあります。

 

気に入られようと面接し、

質問しないまま入職して

「聞いていたのと違う…」

とガッカリする結果になるのは

もったいありません。

 

気持ちよく転職先で

納得して働けるように、

逆質問タイムを活用して

情報収集しましょう。

 

失敗した雰囲気から挽回できるチャンスになる!

履歴書とにらめっこし、

質問を想定して

繰り返し訓練することでしょう。

 

どんなに練習しても

実際に本番となったら、

緊張して練習が全て飛んでしまい、

重い雰囲気になってしまうことも

ありますよね。

 

 

「あがり症だし、
面接で失敗したら嫌だな」

と面接に苦手意識を持つのは

当然です。

 

うまく答えられず失敗したなと

思っていても、まだ諦めないで!

 

挽回できるチャンスが

逆質問タイムにはあります。

 

質問内容に、さりげなく

自身のウィークポイントをまぜこみ、

克服したいなどの

前向きな姿勢があることも

加えて伝えてみましょう。

 

「面接が下手な人」

から

「自分の弱点を捉え
克服しようと懸命な人」

に印象がポジティブに

変わりませんか?

 

印象の挽回や、ギャップをみせて

相手に好印象を与える機会が

逆質問タイムには存在するのです。

 

転職で面接を受ける看護師が逆質問で成功するには

逆質問は事前準備がカギ!!

逆質問タイムは必ずあるつもりで、

予め心の準備と

良質な質問を用意しておきましょう。

 

準備せずとっさにした質問の

内容が悪ければ、

面接全体の印象が

悪いまま終わってしまうことになります。

 

印象がポジティブなものになるような質問を考える!

転職先に聞いてみたい

質問といえば、

給与面や残業時間などの

「待遇面」が本音でしょう。

 

あなたが専門看護師や認定看護師で、

ヘッドハンティングなどの

引き抜きで就職する面接であれば、

待遇について本音で質問しても

問題ないかもしれませんが、

稀なケースです。

 

面接で「待遇面」について

ストレートに質問することは、

非常識と捉えられてしまうため

オススメできません。

 

かといって、希望の条件との差を

確認できずに入職するのは

不安ですよね。

 

質問の中に仕事に対する熱意を

アピールしつつ、

終盤でさりげなく待遇面について

触れてみる方法ならば、

 

オブラートに包んで

聞くことができるでしょう。

 

仕事内容についての関心があり、

ポジティブに捉えているという印象を

与えるのが大切です。

「質問は特にありません」はNGワード!

多くのチャンスがつまっている

逆質問タイムです。

 

質問が絞り出せなくても

質問がないと打ち切るような

返答は避けましょう。

 

質問がなくても

好印象を残すことがポイントです。

 

「質問ではありませんが…」

と前置きし、

面接や病院の見学をしてみて

病院の印象や気付いたことなど、

感想等を答えるのも一案です。

 

転職で面接を受ける看護師が使える逆質問

仕事に対する向上心や意識を印象付ける!

「私くらいの年齢・経験では、
貴院ではどのような役割や業務を
任されているのか興味があります」

「貴院で勤務する看護師に
願っていることを知りたいです」

「認定や専門看護師などの
業務レベルでの活動を知りたいです」

 

仕事環境についてのミスマッチを防ぎつつ、就職の意欲を印象付ける!

「貴院での交代勤務での具体的な
タイムスケジュールを知りたいです」

 

「前職場では
業務改善をチームで行い、
環境やシステム作りをしていました。

貴院では看護業務で改善すべきと
問題視していることや、
実際に改善した看護業務が
あれば伺いたいです」

 

うまい質問が浮かばなければ病院のハード面について質問して入職心構えをしていると印象付ける!

「貴院でお使いの
電子カルテの種類と、
使いやすいと評判な点、

改善希望がある点などを
聞きたいです」

 

「入院患者アンケートで
よくいただくお褒めの声は
どんなところでしょうか?」

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お決まりの締め言葉ではなく、

逆質問タイムには貴重な意味と

チャンスが眠っています。

 

逆質問タイムで与える印象によって、

面接全体の雰囲気も

変わり兼ねませんので、

充分に事前準備を行なって

対策を練っておきましょう!

 

絶対に待遇面を知っておきたい、

だけど自分では聞きにくい…

そんな場合は転職サイトや

転職エージェントを利用するのも

おすすめです。

 

転職の希望条件で

年収や休暇などの待遇に関して

確認してくれますし、

面接に同行するので、

聞きにくいことはエージェントに

お任せできます。

 

事前準備を行えば、

面接も逆質問タイムも

怖くありませんよ!

 

 

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