看護師の平均転職回数を

知っていますか?

 

年代にもよりますが、

看護師全体の平均的な転職回数は

3~4回といわれています。

 

多いようにも見えますが、

どこも人員不足な状況ですから、

転職先が見つかりやすいことも

看護師の転職回数が

多い理由といえるでしょう。

 

そのため転職してすぐに辞める

看護師がいるのも事実です。

 

苦労して転職活動したのに、

「すぐに辞めたい…」

と考えてしまう理由は様々あります。

 

この記事では、転職後にすぐに

辞めることは可能なのか、

すぐに辞めるデメリットと

対処法についても

お伝えしていきます。

 
 

転職してすぐ辞めたくなる理由は?

転職先を探したり、

見学や面接を受けたり…

転職活動は時間も労力も必要です。

 

苦労してやっと転職したのに、

すぐに辞めたくなってしまう理由は

なぜなのでしょうか。

 

転職先でいじめにあった、苦手な人がいるなどの人間関係問題

どんなに求人票の条件が

自分に合っていても、

人間関係だけは実際に

入職してみるまでわかりません。

転職での入職であれば、

新人ほどではないにしろ必ず

「教育担当者」が付きますが、

 

この担当者と合わず

うまくいかなくなると、

その部署全体での人間関係が

うまくいかなくなることもあります。

 

看護はチームプレイですから、

人間関係に問題があると

毎日出勤することが辛くなり、

すぐに辞めたくなってしまうのも

仕方ありません。

 

 

看護業務の内容や勤務の条件が募集時と異なる

条件が決め手となって転職先を

決めることがほとんどですが、

実際に入職してみたら

募集内容とは異なる業務環境

だったと言うケースもあります。

 

外来希望していたのに病棟だったり、

夜勤免除を依頼していたのに

夜勤をやらなければなかったり

ということもよくある話です。

 

経験値のある看護師であれば、

転職して間もなくリーダーを

するよう依頼されたり、

担当患者をもつことになったりと、

業務自体に慣れる前に

責任ある業務を

任されることもあります。

 

募集時の病院状況と

実際の部署の状況に

ミスマッチがある場合に起こりやすく、

「聞いていた話と違う」

とすぐに辞めたいと考える

原因にもなります。

前の職場に戻りたくなった

誰しも新しい環境に慣れるまでは

時間がかかるものですが、

看護師の転職では前の職場が

良く思えることはよくあります。

 

細かいルールや手法が

違うことに慣れず、

やり方を変えるストレスから

「前の職場に戻りたい」

という希望が強くなり、

転職後にすぐに辞める結果と

なってしまいます。

 

給与や待遇など入職前と話が違う

入職前の面接では、

給与面や待遇についての話も

された上で採用が決まりますが、

入職してみて話が違うと

驚くこともあります。

 

残業なしと銘打って募集して、

実際はサービス残業が

たくさんあるというのはよくある話です。

 

基本給は提示通りだったのに

支給される手当が

カットされていることや、

 

共済掛金や組合費など

引かれるものがあることなどの不満も、

転職後にすぐに辞めたい理由として

多くあげられます。

転職してすぐ辞めるデメリット

転職してすぐに辞めることには

どんなデメリットがあるのでしょうか?

 

次に採用されにくくなる

転職回数の多い看護師ですが、

短期離職や複数回の

転職歴がある看護師は

 

「何か問題があるのでは?」

「就職してもうちもすぐ辞めるのでは?」

と採用側に不安を与えてしまうため

次の転職がしにくくなります。

 

退職の理由が

ポジティブなものであったとしても、

 

「忍耐力のない人なのかな」

「問題解決能力が低いのでは?」

とはじめからマイナスイメージを

持たれてしまうため、

次の転職が難しくなってしまう

デメリットがあります。

 

試用期間中だと給料が少ないところもある

試用期間とは、雇用者側が

採用者の能力や勤務態度など、

実際に入職してから自院で勤務する

適性があるかどうかを見定める期間で、

テスト期間とも言われます。

 

新人でも既卒でも同様に、

入職後は大体1~3ヶ月

試用期間が設けられていることが

一般的です。

 

基本的には試用期間でも

給与は本採用時と同等ですが、

中には試用期間は手当がないなど

本採用と待遇が異なることもあるので、

注意が必要です。

 

 

辞め癖がつきがち

転職活動と同じく退職するための

手続きなども精神的にも

負担な活動になります。

 

はじめは

「聞いていたのと違ったから辞める、
次の職場では頑張ろう」

と前向きな気持ちで

次の転職先を探しますが、

 

「残業が少ない」

「夜勤なしで日勤だけの常勤」

「人間関係が良好で手取り給与が良い」

などすべての条件を満たす

病院は滅多にありません。

 

 

看護師の求人数が

多いのをいいことに、

合わなければすぐ辞めて次を探す…

を繰り返していると

 

長期的に働ける病院は

いつまでも見つかりませんし、

本当に忍耐力がない看護師に

なってしまいます。

 

転職してすぐ辞めたくなったら?どうすればいい?

「すぐに辞めたい気持ちが強いんだけど…」

このような事態になった時は

どうすればいいのでしょうか?

 

冷静に「自己分析」して考える

すぐ辞めるにしろ辞めないにしろ、

一番大切なのが

「冷静に自己分析する」

ことです。

 

 

感情的になって辞めたい衝動で

行動してしまっては、

のちのち後悔する結果に

なるかもしれません。

 

辞めたい理由と、

解決策があるかどうか、

自分にとって一番重要なことは

なにかということを分析しましょう。

 

退職後はすぐに転職するのかなど、

今後のライフプランも

考慮してみることも重要です。

 

先輩や友人など信頼できる人に相談する

友人や前の職場の先輩など、

信頼できる人に

相談してみるのも手です。

 

同じような悩みを

持っているかもしれませんし、

克服法を知っているかもしれません。

 

何より、信頼できる相手に

話を聞いてもらい、

不満を打ち明けてみるだけでも

気持ちがスッキリして

冷静に考えられるように

なることもあります。

いまの職場で信頼できる人に相談する

転職して間もなければ、

職場に信頼できる人が

いないこともありますが、

可能ならば師長などの

上司に相談してみるのも良いでしょう。

 

この時に重要なのは、

「問題のある人物をあからさまに悪く攻撃しすぎない」

ことです。

 

事の良し悪しを抜いて考えると、

長く付き合いがある方に

情があるのは当然なので、

 

待遇面でも人間関係でも謙虚に

「困っている」

という姿勢で相談してみることを

オススメします。

 

有能な上司であれば話を聞いて

問題解決に動いてくれるでしょう。

 

そうでない場合も、

相談して辞めるのと相談しないのでは

心証も違います。

 

改善方法を考えながら続けてみる

業務内容など、

たとえあなたの提示する方法が

効率的だとしても、

今までの方法を急に変えられないのは

相手も同じです。

 

 

新しいスタッフに急に意見されると、

「今までのやり方でやってきた私たちをバカにしている」

と捉えられてしまうこともあります。

 

人間関係の問題でも、

信頼関係を築くまでは

風当たりが冷たく感じることも

あるでしょう。

 

慣れるまでは時間もかかるので、

改善方法を考えつつ

しばらく続けて勤務してみて、

慣れて認められた頃に

改善策を提案してみるもの一案です。

 

忍耐力がいりますが、

チームワークを構築して

業務改善することは

やりがいを感じるに違いありません。

 

すぐに退職手続きをする

我慢しすぎて身体的にも

精神的にも体を壊してしまっては

意味がないので、

体を壊してしまうくらいなら

すぐに退職した方がいい

ケースもあります。

 

 

明らかに契約内容や勤務形態など

無理があるブラックな病院や、

上司に相談しても改善が見られなく

勤務が苦痛でしかなく、

 

看護師自体を辞めたいと

考えてしまう場合は

無理せず退職を

検討した方が良いでしょう。

 

試用期間中はあなたにとっても

病院側にとってもお試し期間なので、

もし退職の意が固ければ

試用期間に退職する方が

いい場合もあります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

看護師が転職後にすぐに

辞めることは可能なのか、

すぐに辞めるデメリットと

対処法についてお伝えしました。

 

冷静に自己分析し、相談してみても

改善されない場合は

心身が壊れる前に

決断することが大切です。

 

すぐに退職してしまうことが

次の転職へのデメリットに

なるのではないか不安に感じるときは、

転職サイトのエージェントに

相談することもオススメです。

 

失敗を教訓にして、

次の転職は満足いく転職を

叶えましょう。

 

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